
難しくないですか。
― よく聞かれます。
海辺で、あるいは職場の飲み会で、実際に聞かれてきた質問を並べました。答えには一部、個人的な意見も混ざっています。最後は自分の目で確かめてください。
帆走そのものは、意外と簡単です。十分な経験を持った人が横に付いていれば心配ありません。穏やかなコンディションなら、たいていの方が1日目に帆走できます。
ただし、風と波という自然が相手です。ライバルとの駆け引きもあります。非常に奥が深く、生涯楽しめるスポーツです。
ロープワーク(結び方)の知識は生命に関わる大事なことですが、覚えるのは次の4種類だけで足ります。普段の生活にも役立ちます。
- もやい結び
- 8の字結び
- クリート結び
- まき結び
小型船舶操縦士免許は要りません。
免許が必要なのは、エンジンの付いたプレジャーボートです(1級か2級のいずれか)。ホビーキャットのようにエンジンを積まないヨット=ディンギーには、免許は必要ありません。
私はあまりお金を使ったことがありません。……ただし個人差はあります。
最低限必要なものは「ライフベスト」だけで、高価なものではありません。
ホビー艇そのものは百数十万円からと高価ですが、最初から新艇を買おうなんて考えないでください。クラブに入って仲間の艇に乗せてもらう、中古艇を探す。始め方はいくらでもあります。
そして艇は非常に丈夫です。通常のレジャー使用なら、消耗品を除いて20年以上は使えます。
それが、違うんです。
おしゃれなマリンウェアを着て、のんびりセーリング。そんな先入観で某テレビ局主催のヨットスクールに参加して、あまりの違いに衝撃を受けたのが私です。
ヨットの最高峰アメリカズカップは「海のF1」「海の格闘技」と呼ばれます。スピード感も運動量も、五感を刺激するスポーツです。優雅さを期待して来た方ほど、いい意味で裏切られます。
帆が風を受け流すときに生まれる力を、船体の抵抗と組み合わせて、前へ進む力に変えています。
……という説明で納得できなかった方は、頭で考えるより乗ってみてください。体のほうが先に理解します。
4月から10月上旬までが主なシーズンで、おもに週末に集まっています。
風と波を見て開催を決めるので、天候によっては中止になる日もあります。実際の様子はフリート通信 ↗に毎週書いています。晴れた日も、雨で流れた日も、そのまま載せています。
まず、見に来てください。
入会を決めるのは、実物を見てからで構いません。順番はこうなります。
連絡をもらう
お問い合わせフォームから、ひとこと送ってください。活動している日と場所をお伝えします。シーズン中でも風が悪い日は中止になるので、先に連絡をもらえると確実です。
海に来て、船を見る
上新栄町海岸の砂浜に集まっています。近くで見ると、想像していたより大きくて、想像していたよりシンプルなことが分かるはずです。話を聞くだけでも構いません。
気に入ったら、入会
会費は年間2万円未満で、講習も乗船代も含まれます。合わないと思ったら、そのまま帰ってもらって構いません。無理に勧めることはしません。
次に、読むなら。
